熱と熱さまし

発熱は受診するこどもの症状の中で最も多いもの一つです。

発熱の原因はさまざまです。発熱にはウイルスや細菌を抑えるという利点もありますが,高熱の持続による悪循環もあります。(下図)

 

熱さましは本人の体調をみて使用してください。
38℃程度でも機嫌が良く食欲がある時は様子をみてもかまいません。
ただし,38.5℃をこえると熱による体力の消耗や水分の喪失がおこりますので,解熱剤を使用した方がよいと思います。
寒気やふるえがあり手足が冷たいときは,
冷やしたりせずに温めてあげてください。

熱冷ましの使い方は,病気や熱の状態により異なります。
特にインフルエンザ流行時は,必ず医師の指示に従ってください。



熱の不安Q&A

★熱が高いと脳がやられると思われがちですが,
 40℃位の熱があっても脳はやられません。

★発熱の初期に熱性けいれんをおこすことがありますが,
 このけいれんによる脳の障害もありません。

★意識障害やけいれんの反復や持続等がある時は,注意を要します。