アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の診断は

おおまかにいうと

アトピー性皮膚炎に対して1980年に診断基準が提唱されています。これは,基本項目4,小項目23からなりこれらのいくつかの組み合わせをもって,アトピー性皮膚炎と診断します。しかし,一般的には厳密にこの診断基準と照合することはありません。

体質に食物を含めた環境因子が加わって起こってくるかゆみの非常に強い慢性の湿疹で,皮膚の性状とその部位に特徴あるものということです。

注意

アトピー性皮膚炎を悪化させる大きな要因は,かくという行為により皮膚に2次的な感染を起こさせることです。爪をきれいにして,かかせない努力をしましょう。また,痒みによってかくという行為が皮膚に苔癬化(皮膚が角化して肥厚してくる状態)を起こし,苔癬化により更に痒みが増し,またかくという悪循環にもなります。悪循環を防ぐためには早期治療が必要となります。内服薬や外用薬の使用が必要となることもあるでしょう。